TOEICスコア500点 受験3回の方の失敗談です
TOEICテストは時間配分が重要
TOEICのテストで良い点をはじき出すには英語力が必要だと考えていた時期がありました。しかしTOEICのテストを受けるたびにその考えは半分正解で半分間違いだと気付きました。TOEICで安定した成績を残すにはテスト全体をどう解いていくのかという時間配分が重要だと気付いたのです。その考えに至るまでにはかなりの挫折と失敗が存在しました。
TOEICのテストではリスニングやリーディングなどパートごとに分かれて出題されています。リスニングなどはCDを聞きながら答えを解いていくので時間配分の心配はいりません。ただ問題はリーディングでした。リーディングは自らで時間配分を決めていかなければならず、初めて受験した当時の私は要領が分からずさらに熟考タイプでしたので半分以上解けずにテストを終了してしまいました。結局300点というとんでもない低い点数で終わり、次こそは時間配分を間違えないようにと注意して臨みました。
そして2回目のテストを受けたのですが、時間配分を意識しすぎて問題を速く解かねばと焦りが募ってしまい、マークシートをずれて回答してしまうというミスを犯してしまいました。気付いた時には問題とマークシートがずれていることに気付き初回よりも低い点数という悲惨な結果になってしまいました。
3回目に受験した時は、同じ轍は踏まぬと1問当たり30秒という風に決めて取り組むことにしました。ただこのやり方の場合は、難しい問題と簡単な問題も同じ時間で解かねばならぬようになってしまうという欠点があることに気付きませんでした。そうすると熟考が必要な問題は時間が来れば考えもせず飛ばしてしまうという事態になり、思っていたほど点数が伸びなくなりました。
このようにTOEICは英語力だけではなく時間との戦いを強いられるのだと学び取りました。苦い経験でしたが、TOEICのテストの本質を知ることができたのかなと思います。
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