なんと、TOEIC満点の方に勉強法を教えていただきました。
疑問詞に注目して問題を聞く
TOEICで高得点を取るためには、何よりもまず問題形式に慣れ、各大問の解き方を覚えることが一番の近道になります。今回は、その中でも一番手っ取り早く点数を上げることができる大問に焦点を当てていきたいと思います。
まず、リスニングセクションPart2ですが、こちらは1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送され、最もふさわしい答えを選ぶものとなっております。この問題で注意して欲しいポイントはたった一つ。それは、質問の疑問詞がどれか、です。TOEICのこの質問では基本的に5W1H(when. where, who, what, why, how)のみが疑問詞として用いられており、選択肢に同じ項目が被る(例えば、whenが二つなど)ことはありません。このため、この大問では、流れてくる質問文の疑問詞に注目し、それに対応する回答を選べばいいだけなのです。多くのかたがやりがちなのが、流れてくる質問文をなんとなく全体的に聞いてしまい、解答の選択肢で迷うことです。そうではなく、ここでは疑問詞の形に注目してみましょう。
空欄の前後にどの様な品詞が来ているか注目すること
次は、リーディングセクションPart5です。この大問は短文穴埋め問題です。ここで注意して欲しいポイントもたった一つ。それは、解答する際、まず空欄の前後にどのような品詞がきているかに注目するということです。
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(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated
例えばこのような文章が出てきたとしましょう。(ETS TOEIC ホームページよりhttp://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample05.html) この場合、空欄の前は副詞になります。副詞の後には基本的に形容詞しかきません。そうなると、あとは簡単です。形容詞と同じ機能を持つ (D) が答えとなります。
いかがでしたでしょうか?今回はリスニング、リーディング各セクションから一つしかご紹介できませんでしたが、この二つを完璧にするだけで、全体の点数は大きく変わってきます。是非お試しください。
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