TOEICの過去問でスピード感覚を身につける。

TOEICスコア950点 受験6回目の方の勉強法をご紹介します。

TOEICは時間との勝負、過去問をできるだけたくさん解く

受験したことのある方なら誰もがお分かりかと思いますが、TOEICは何といっても時間との勝負。考えている間に次の問題へ進んでしまうリスニング、最後の問題までたどり着かないリーディング…。そんなTOEICで得点を伸ばすためには、スピード感がカギとなります。過去問をできるだけたくさん解いて、スピード感覚を身につけましょう。

まずはリスニング。Part3とPart4では、Direction(出題形式の説明)が流れている間に最初の問題の設問と選択肢を読んでおき、問題が始まったら会話やナレーションを聞きながら設問に答えましょう。設問に答え終わったら、その問題の設問を読み上げている間に、次の問題の設問と選択肢を読んでおき…と設問と選択肢の先読みを繰り返します。設問と選択肢を先読みすることで、会話あるいはナレーションのテーマは何か、どの点に注意して聞けばいいのかが予め分かるので、必要な情報だけを効率よくキャッチすることができ、正答率も上がります。

リーディングでは時間配分がカギとなります。Part5とPart6の合計46問を25分以内に解きましょう。Part5とPart6は語彙や文法に関する問題なので、知らない場合は考えても答えは出ません。なので、わからない問題があっても執着せずに次へ次へと進んでいきましょう。Part5とPart6をスピーディーに終えることで、残りの50分間をPart7に費やすことができます。Part7は一つの文書を5分の感覚で解き進めていきましょう。すると最後に5分ほど残ることになるので、迷った問題に戻って考えることができます。

過去問は解いて採点して終わりではなく、どの問題をなぜ間違えたのか、何が聞き取れなかったか、何が分からなかったかなどを解説を読みながら理解しましょう。同じ過去問を満点が取れるまで繰り返すのが理想的です。

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