わたしはアメリカに留学していたので、TOEFL対策には自信があります。問題や出題の傾向は一通り把握していますし、文法も読解もほぼ毎回、満点でした。
TOEICとTOEFLはこんなにも違う
ところが、留学を終え、就職活動をするので、TOEICを受験したのですが、これには目を白黒させられました。
TOEFLとは、似ても似つかないほど問題の性質が異なっていたからです。
留学のためにと、TOEFLの過去問を何度も勉強したわけですが、TOEICでは驚くほどTOEFL対策が通用しません。
留学生活で必要な単語とビジネスで必要な単語の違い
たとえば、TOEICで出題される英単語は、TOEFLとは異質です。
思えば、勉強や留学生活のために必要な英単語と、ビジネスシーンで必要とされる英単語が同じはずがありません。
ほかにも、長文の内容しかり、リスニングテストの内容しかりです。
TOEICには、TOEICのための対策があります。
どんなに流暢に英会話ができるようになっても、それは日常会話でしかありません。
まずは、TOEICの出題傾向を知るために、過去問を解いてみるのがおすすめです。
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